会社の解散

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株式会社が解散した場合には、解散の登記及び清算人就任の登記をする必要があります。
そして会社が解散した後に清算がすべて終了した場合は、清算結了登記を申請しなければなりません。

清算結了登記をして初めて会社はその役目を終えます。
清算結了登記をしなければその会社はいつまでも存続し続けることになるので注意が必要です。

株式会社は次に掲げる事項により解散します。

①定款で定めた存続期間の満了
②定款で定めた解散事由の発生
③株主総会の特別決議
④合併により消滅する場合
⑤破産手続き開始の決定
⑥裁判所の解散命令
⑦休眠会社によるみなし解散（最後の登記の日から１２年経過）
⑧一定の営業に係る免許等の取消し（金融機関、保険会社等）

⑤?⑦の場合を除いて、代表清算人は解散の登記を申請しなければなりません。

また、解散により清算人が就任することになるので、清算人就任の登記も申請する必要があります。基本的に解散登記と清算人就任登記は同時に申請いたします。